病気にならない食べ方

ずっと紹介したかったこちらの「病気にならない食べ方」。レシピ付きで、解説もわかりやすく、何よりハードルが低い!ブックオフで108円だったんですけど、最初の一冊にぜひぜひオススメしたい一冊です。

病気にならない食べ方
著者:幕内秀夫

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内容は「一日3食のうち、2食はごはんを食べよう」ということが主軸。おかずよりもご飯をしっかり食べることを目的としており、パンやパスタなどのカタカナ食による脂質と糖質の過剰摂取を、ご飯食にすることで防いでいこうとしています。

理想は「ごはん+味噌汁+常備食」。これに季節の野菜で副菜を付けていきます。
お惣菜、外食も選び方を間違えなければOK。むしろ「手作りが良いと思わないで、手作りで油まみれのおかずを作るくらいなら煮物などの総菜を買ってください」と書いてあり、主婦向け雑誌にしてはなかなかパンチも効いています。この本では半日断食のことにも言及されておらず、ハードル低めでかなりとっつきやすい内容となっています。

たくさんのレシピがついているぶん、幕内先生の他の本と比べより具体性のある本です。一週間の献立レシピ、春の野菜おかず、いものおかずなど、掲載されているレシピも多岐にわたります。参考にできるレシピも多く、どれも簡単にできるものなので、「何にしよっかな~」と思ったときはパラパラめくってみてレシピを参考にしています。わたしがブログで紹介している「ナチュラル中庸ごはん」は幕内先生の理論を結構受け継いでいることもあり、ぜひ食に関心のある方には読んでいただきたい本です。

最後に相談コーナーもあって、一番好きな相談はこれ。
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Q.「一日のカロリーの目安を教えてください」
A.「カロリー計算なんてナンセンスです」

11年も前に言いきってる!!!すごい!!!

実は最近はダイエット界においても、カロリー神話から離れ血糖値をいかにコントロールするかが減量の鍵だとする流れが主流になりつつあります。カロリーよりも血糖値を乱高下させないことにフォーカスしていってるんですね。これはつまり、血糖値のコントロール次第によっては、カロリーが過剰でも太らない場合もあるということ。「カロリーを減らせば痩せる」という食品をカロリーでしか見なかったダイエット界にとって、「いかに血糖値をあげないか」で食品を見だしたことは変革でありいい流れなのではないかと思っています。

血糖値をコントロールする食べ方について、「野菜→肉や魚→米など炭水化物の順で食べる」ということは聞いたことがある方も多いと思います。この食べ方で血糖値は乱高下しないのですが、間食を控える(甘いお菓子を食事以外の時間に食べて、血糖値を乱高下させない)ことももちろん大事。

幕内先生は別に「血糖値をコントロールしろ」とは一言も書いていないのですが、彼の提唱する食べ方をすると
*ごはん+味噌汁+常備食+副菜というメニューでは血糖値の乱高下を起こしにくい

*ごはんをしっかり食べるからお腹がすきにくく、間食をしづらい

*間食をしなくていいのでより血糖値が乱高下しにくい

(*パンやパスタ、お菓子類の原料である小麦も食べないのでより血糖値が乱高下しにくい)

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というグッドサイクルに入ります。よって、カロリー計算は無意味。

ちなみに本書では栄養素も無意味だとしており、食事の基準をカロリーや栄養素に持ってくるのではなく、ごはんと味噌汁と旬の野菜を食べることに持っていこうとしています。いちいちカロリーやら栄養素やら考えなくて良いし、ごはんと味噌汁って簡単に用意できるので、天才だな~と思うわけです。

新装版も出ているそうなので、レシピ集が知りたい・具体的になにを食べればいいか知りたい方は一度読んでみてください!


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