海に還ったときに考えたこと

どうもお久しぶりです。ゆきじです。
こちらの記事(世界はワクワクで満ちている)の最後に書いておりましたが、GWを利用して海の綺麗なところで思いっきり還ってきました!
ということで今回は主にわたしのワクワクに対する考察になります。
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道中から書いてしまうんですが、空港へ行くまでにこの本を読んでしまったのでボロボロ泣きながらのチェックインになりました。
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母がふとしたきっかけから星野道夫氏にはまり、それに興味をもったわたしが「何か貸して」と言ったときに出てきたのがこの本でした。お二人とも自然との対峙についての価値観がある部分でリンクするんですね。美しいだけじゃすまされない残酷さを地球は常に必ずはらんでおり、その雄大な時間の流れを尊敬し尊重し畏怖している。自然との対峙についての方法を予習したような形でした。

この本を読んでいる間にダイビングのことを考えてたわけじゃないんですけれど、実際にダイビングしてみて「こんなに美しい世界ある?」と思ったと同時に、人間には創りえないものに対する感動や畏怖がありました。自然と対峙した時にわたしが死ぬかサメが死ぬかは大した問題じゃないんだなと感覚的に理解しました。人間にしか創りえないものもあるけれど、人間には創りえないもののほうが好きだということに気づきました。海の中では深い呼吸が気持ちいいし、脳脊髄液も回るし、重力から解放されるしで最高でした。重力からの解放はわたしのここ10年来のテーマで、早いところ第二宇宙速度を超えなきゃと思っているのですが、潜っているとだいぶんその焦燥から解放されるので心地よかったです。


水中カメラで撮った写真
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ダイビング中にあんまり害のないウニを触ったような気がして陸で右手の中指を見てみると、小さなとげが刺さっていました。細いので毛抜きで抜こうとしても抜けない。あんまり痛くないのでほっといてるんですけれど、心の傷ってこれに似てるのかもしれないなって思いました。トラウマについては最近考えることがあって、それはこちらの記事に書いてるんですけれど(東京にカウンセリングを受けに行ったら因果が取れた話)、できればすべてのトラウマがこの棘みたいに新陳代謝していくうちに取れてくれるようなものであったならと思います。
トラウマって出来事に対して満足に対峙できなかった時に残るのでしょうか、今はおかげさまでだいぶん自分自身が「中庸」になってきたように思うので、この状態でもトラウマができるのかは謎です。すべてはあるだけのような気がしています。そこにあるだけ。


あとはですね、旅行中は食もかなり解禁しました!
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なんと昨年11月より排除していた小麦解禁!パンケーキなどの甘いものは食べたくないので食べなかったんですけど、サンドイッチやパンをたくさん食べました。あとはココナッツウォーター(無糖無添加)をがぶがぶ飲んでいました。ABCマートっていう最大手のコンビニがあるんですが、そこに並んでるココナッツウォーターを気づけば全種類飲んでいて、一番美味しかったのはこれ↓なのでみなさんアメリカ圏に行く際にはぜひこちらをお試しください。

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初日は「食べ物の味濃いな~」と思ってたんですけれど、二日目から慣れました。というか平均気温32℃の南国だったので、味が濃い目じゃないと持たないんですね。ついでに4日間連続セルフダイビング合宿をしていたので、身体も濃い味を求めていたんだと思います。けれど日本に帰ってきたらびっくりするくらいココナッツウォーター欲もなくなり、身体は元通りに米・味噌・醤油を欲しています。ココナッツウォーターって日本で飲んでも全然美味しいと思わないんですよね。南国で飲むと馬鹿みたいに美味しいのに。「その土地のものを食べろ」っていうのは、その土地で成るものはその土地に生きるものにとって必要だからなんだろうなと思いました。必要なものを欲してるから美味しく感じるんだろうなと思います。

先に風邪をひいてしまったこともあって、このたび自分の食生活を見返してみると、自分で言うのもなんですがちょっと完璧すぎたのかなと反省しました。添加物一切とらない、お菓子一切食べない、一日2食決まった時間に、米と味噌汁と副菜を中心で、調味料も自然の製法で作られたもののみ…。10年風邪ひかなかったわたしがそもそも風邪をひくなんておかしな話なんですが、この食生活だと良いものだけで身体が作られすぎていて、少しのストレスにも対応と言うか適応できなくなっていた可能性が高いように思います。わたしの目指す「中庸」とは?完璧に振り切れすぎても中庸ではないのでは?アイデンティティの危機…('_')

小麦が悪だ、砂糖が悪だと糾弾することは簡単で、生活から排除することすら意外と簡単なのですが、今回「サンドイッチ美味しい!」と思った経験とその後身体になんの不快な症状も現れなかったことから、日常生活でも徐々に解禁していこうと思っています。調子の悪いときはもちろん食生活を正すことが重要だし、ひとによっては食べないほうがいい食品があることも事実なのですが、文化や人間関係の構築における小麦や砂糖を否定していくのはなんだかなあと考えはじめています。まずはお好み焼きから解禁かな~うふふ。美味しいんですよね、広島風お好み焼き!「美味しいって思うことが中庸なんじゃない」と先日教えていただいたこともあって、健康なうえで健全に食を楽しむこともきっと魂の栄養になるんだろうなと言う気がしています。排除してる間も結構楽しんでやってたんですけど、解禁となっても楽しいものです。


さてこの旅ではわたしの魂の栄養は海だということを確信しました。魂の栄養が足りてると、食事は少しで済むのかもしれません。日本にいるときよりも少量で満足していました。きっと食に対する興味より好奇心のほうが勝っちゃうんですね。
OWのライセンスも取ったので、今後もどんどん潜っていこうと思います。最後になりましたが先日太陽の塔のグッズショップで買った「座ることを拒否する椅子ビーチボール」と海の写真を撮ってきたのでついでに見てください。人間にしか創りえないものと人間には創りえないもののコラボですが、なぜか不思議と美しいのです。
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