妊娠中食べてはいけないものについて調べてみた

こんばんは、ゆきじです。
この夏は絶対にダイビングする予定でした。なぜならGWにOWのライセンスを取ったから。
グアムから帰って家族にライセンス取得を自慢したところ、父もOW持ってると言い出したので、夏に一緒に潜りに行こうね~と話していた矢先の妊娠発覚。どこも妊婦にはダイビング機材を貸してくれないし、ライセンス取得試験でも妊婦はダイビングNGと習いました。子宮に海を飼ってる海に一番近い人類の形態なのに海に潜っちゃダメっておかしいと思うんですよね。

同じように、お寿司と馬刺しが好きなんですが、妊娠中は生魚、生肉、生卵までダメダメと雑誌に書いてあって、わたしはどうすればいいんだ??妹に「漁村の妊婦とか絶対生魚食べてるよね?」と聞くと、「焼いてんじゃない」と言われました。妹は賢いなあ。その発想はなかった。でも生の魚がのったお寿司、TKG(卵かけご飯)が10か月食べられない??そんなのアリ???

というモチベーションで、やっていいこと悪いこと、食べていいもの悪いものを調べました。

【絶対食べちゃダメなもの】
◇お酒
◇たばこ

ここまでは良いですね。わたしでも文句ないです。
飲めなくなったとわかるや、「もっと飲んどけばよかった」と思っているところです。
スコッチウイスキーが大好き。でも出産後も授乳などのことを考えると、年単位でお酒を飲めないことに気づきました。グルテンフリーとかしてないで好きなものは飲めるときに飲んどくべきだし、やりたいことは早めにやっとくべきだったと思います。


【微妙なラインのもの】
厚労省の妊娠中の食事に関する指針で「避けたほうがいいもの」とされているのは以下の四つです。
◇ナチュラルチーズ(加熱殺菌してないもの)
◇肉や魚のパテ
◇生ハム
◇スモークサーモン

すべてリステリア菌の食中毒を避けるためだそうです。

◇生肉、生魚

これらは雑誌で「摂取は△」となっていますが、トキソプラズマの感染を防ぐためだそうです。

今まで生まれてこのかたお寿司やTKG、ナチュラルチーズを食べてきて、ただの一度も食中毒を起こしたことがないのに注意って必要なの?と思い、感染自体が問題なのか発症自体が問題なのか調べると、感染自体が問題だそうです。胎内感染の危険性があるので。なので不顕性感染であってもダメ。…ということは食べちゃダメってことじゃん。やだー

ちなみに以下が妊娠中に母子感染を起こすメジャーな菌です。TORCHと覚えます。国試で勉強したので懐かしいな。
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◇カレー
◇コーヒーなどカフェインを含む飲料

スパイス、ハーブ、カフェインには子宮収縮作用があるので大量に食べないこと。
インドの妊婦どうしてんの?と思って検索したら、インドで妊婦やってる方のご当地ブログが出てきまして、その方はカレーは特に禁止はされてないしむしろターメリックミルクを積極的に摂れと言われるそうです。ターメリックはミルクと一緒に摂取するならいいのか?

カレーや夏野菜はマクロビの視点から言っても身体を冷やすものに当たるので、あまり食べないほうが良いそうですが、いま暑いので多少身体が冷えたほうが…とも思うのです。

ハーブ類の摂取△リストについては以下の通りです。
カナダ保健省のHPにはカモミール、アロエ、フキタンポポ、セイヨウネズ、 ペニーロイヤル、クロウメモドキ樹皮、コンフリー、ラブラドル茶、サッサフラス、イエロードックルート、ロベリアソウ、センナなどが紹介されていますが、欧米ではそもそも薬の代わりとしてハーブを使用しているので、「必要のない限り軽率に薬を摂取するな」と同程度の意味かと思われます。また最近ではハーブも身近でそこらじゅうで見かけるので、自己判断で身体に良さそうだからという理由で飲むことは避けるよう啓発したほうが無難なのだとも思います。
(参考:https://hfnet.nih.go.jp/usr/kiso/ninpu-herb/ninpu-herb-document.pdf

◇うなぎ

ビタミンAを継続的に過剰摂取すると胎児に障害がでるらしい。一回うなぎのかば焼き食べるくらいなら、継続的ではないのでOK。

◇ひじき
◇マグロ類など魚界の食物連鎖の頂点にいる魚
◇昆布

無機ヒ素、水銀、ヨウ素の過剰摂取に注意とのこと。
いま昆布をおやつにめちゃめちゃ食べてるんですが、熊本大学の研究によると妊娠中に高濃度のヨウ素に暴露された胎児は甲状腺機能に異常があったとのこと。(参考:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15650362)わたしのPCじゃインパクトファクターとかわかんないのでこの論文がどれほどの信頼性があるかがわからないんですが、これを根拠に雑誌に「昆布注意」って書かれてるっぽいです。


【結論】
◇生魚系は感染自体が問題なので、食べないほうが良い。
◇その他は適度にバランスよく。

こんな無難な結論に落ち着いてしまったので悔しいです…。
雑誌なんて「なんでも食べていいよ!」とは言えないので、こういう結論になっちゃう。厚労省もちょっと前まで「一日30品目」とかやっていたのでどのくらい信頼できるのか謎ですが、自分だけの身体じゃないと言うのがいかんせんネックですね。感染はなるべく避けていこうかと思います。

ちなみにこの記事を書くにあたり世界各国の妊婦への食事啓発事情をネットで検索してたんですけど、外国では太るのもOKで基本帝王切開だったり、ピザは全粒粉のものならオッケーだったり、毎日2kgのバターの摂取をすすめられたり、なんか自由です。土地が違えば食文化も違うし体質も違うので、それはそれで正解なんだと思います。
あとアメリカでは「ドラッグ以外なんでもOK」と言われた方もいらっしゃるそうで、期待を裏切らないアメリカサイコーだなと思いました。


【番外編:ダイビング】
妊娠中の身体にどのような影響があるかわかっていないのでNGだそうです。重い機材も担ぐし、海にずっと潜ってたら冷えるし、べンズになっちゃったりしたら母体そのものがヤバい。のかな。
でも尼さんは臨月まで潜ってるみたいなので、慣れてる範囲で無理しなければ素潜りは大丈夫そう。ということでわたしも海が呼ぶ範囲で適度に遊んでこようと思います。生魚もきっと食べちゃうし、すき焼きだって食べると思うけど、結局全部自己責任なのに急に制限ばっかりで「あー」ってなってたので、調べることでスッキリしました。


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