最近はウォーキングに結構時間を取られているので、読んだ本のレビューをする余裕がないため、まとめておきます。
◇ほうれい線やたるみがスッキリ!ベロ回し体操
小出馨、小出晴子 著

日歯新潟の教授である小出先生の著書。この簡単で分かりやすい本を書くためにどれほどの研究と解剖と裏付けがあるのか…おそろしいなあと思いながら読んでいました。筋反射で咬合の不調和を見るということがコラムに可愛く書かれていたのが面白かったな。
◇成功する子は食べ物が9割
細川モモ、宇野薫 著
子どもの食について、どの時期にどれくらい何を摂取すればいいのか、レシピ付きで載っているのでとってもわかりやすい。読みやすいカラーおよびレイアウトで、一言アドバイスなんかも「主婦目線だなー!」と思うような項が多く、実際料理を作ってる方が書いてるんだろうなって本なので実践的でした。栄養素のことだけでなく、「よく噛むこと」「楽しく笑いながら食べること」なども大切な項目として挙げられているので、何を食べるかだけでなくどう食べるかについてまでアプローチできる本だと思います。
◇その調理、9割の栄養捨ててます!
東京慈恵会医科大学付属病院 栄養部 著
同じ9割シリーズでも、こちらは栄養素についてだけ書かれています。どの野菜はどう保存し、どう切ってどう調理すれば一番効率よくこの栄養素が摂取できます、ということが延々と書かれています。すごいなあとは思うけど、全部は真似できそうになかった。野菜の保存方法なんかは勉強になるので使わせてもらってます。ここまで栄養素の摂取にこだわらせる何かが背景にあるのでしょうか?「足りないものはサプリで補えばいいじゃん」という考え方ではなく、食べ物が持っている最大限の能力を引き出すことを大切にしているという点で素晴らしい本です。一回この大学の入院食食べてみたいな。
◇自然流育児のすすめ
真弓貞夫 著
自然流育児について幅広く書かれています。加工食品の害や経皮毒について、また病気への対処の仕方についても書かれています。どこまで自然流が良いのか、どこまで何を追求して子育てするのかしたいのか、親が良い塩梅を見極められるようになるのが一番いいんでしょうけれど、その指南書になりうる本でした。真弓貞夫先生の本は他のものも面白そうなので読んでみたいなと思っています。
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