補完食、はじめました

小さいひとがお昼ご飯の時に奇声をあげるようになってきました。それもサンシャイン池崎ばりの「ギエエエエエエエーーーーーイイイ!!!」みたいな。
泣いてはないし、あやすと笑うし、なんなんだろうと思っていたのですが、ある日お昼ご飯に手を伸ばそうとしたのを見て、「もしかしてお腹がすいているのかも?」と思いました。

小さいひとは、すくすくぷっくぷくに育ち、7kgと3ヶ月半にしては大きめ。
最近寝返りをうちたそうにジタバタ暴れるし、座椅子の上で立とうとするし(実際数秒立つ→座るを繰り返す)、ベビージムでは手も足もバッタバタと動かして吊るしてあるおもちゃを叩き飛ばすし、挙動が激しくなってきました。
母乳は相変わらずがぶがぶ飲みますが、最近は飲んだ後もソワソワしていてあんまり満足気じゃない。前は、がぶ飲みしたあと満足して大きなため息をついてこてっと寝ていたのに…。(これが可愛くて母乳を若干過多気味にしていた…。)


そこで、離乳食について調べてみました。

基本的な日本の指針としては、生後5~6か月がスタート。

開始の目安としては、
・首が座っている
・支えがある状態でお座りができる
・食物に興味を示す
・スプーンを口に入れてもべっと押し出すことが少なくなる
(以上、厚生労働省2007年「授乳・離乳の支援ガイド」より)

他にも
・生活リズムが整ってきた
・唾液の分泌が増えてきた(←食べ物を消化できるようになってきたという合図として)
・母乳やミルクを飲んでも満足しなくなった
・大人が食べる様子をみて興味を持つ

などの項目があるようです。

わたしの親世代では(つまり30年ほど前の育児の常識では)
・生後2か月から白湯や果汁を与える
・体重7kgになったら離乳食を開始

と言われていたようですが、最近ではこれは否定されています。
歯科の教科書だって30年で内容の半分が変わるっていうし、育児の常識も変遷していくもんなんだな~と実感。


さて、小さいひとがこの項目の中で満たしてないのは月齢だけ。
はやく離乳食をすすめることでアレルギーが出やすいとも聞くしなあと思い、調べてみると、最新の研究ではそんなことないらしいですね。

アメリカ小児科学会は1990年代に『アレルギー発症予防のためには、離乳食を遅らせたほうがいい』という考えのもと、『ピーナツは3歳まで与えない』という勧告を出しました。にもかかわらず、ピーナツアレルギーの患者は増加。2015年にイギリスの研究で、早期にピーナッツを食べさせたほうがアレルギーの発症が抑えられたことが報告されると、2017年1月にはアメリカの国立衛生研究所がピーナツアレルギー予防に関するガイドラインを発表。アレルギーのリスクがある赤ちゃんは、4~6ヶ月でピーナツ(ピーナツのお菓子やピーナツバターを湯に溶かしたものなど)を食べさせ始めることを推奨しました。ちなみに卵も同様だそうです。(現在早期に摂取させることでアレルギーが防げるとわかっているのはピーナッツと卵のみ)

歴史を知るって大事だよねと思いつつ、小児科医に一応相談。
「はじめて良いと思うよ~」と言われたので、無理に食べさせるのではなく、「こんなのもあるよ!どうっすか?」ぐらいの気持ちでやってみようと思い、お昼にさっそく重湯をつくりました。

スプーンであげると…飲んだ!
最初は変な顔して半分くらい舌で押し出しましたが、数回あげてると自分からスプーンに食らいついてきました。むにゅむにゅ口を動かし、味わって(?)飲み込んでいる。しかも飲み終わったあと初めて声出して笑ったのでなかなか最高のスタートでした。

「離乳食」と書きましたが、実際は「補完食」のつもりでやってます。補完食についてはまた書こうと思います。
晩に作った補完食↓(マズイので改善の余地あり)
IMG_20190510_175552.jpg


でもねえ、調べてたら「マクロビ離乳食」とか「離乳食はいらない」とか「1歳未満の離乳食は毒」とか書いてあるサイトもあるんですよ。いつでも誰にでも当てはまる真実ってないんだなあと思います。親が納得していて、赤ちゃんが元気に育てば結局なんでもいいんだろうな。体質や地域、環境、遺伝、時代によるものもあるし...。

大人への食事指導も同様に、オーダーメイドであるべき理由がまた一つ腑に落ちたのでした。

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